こんにちは、企画Tです。
気がついたらすでに花粉の季節でした。
例年なら、夜中と明け方のクシャミ起床と鼻水で春の到来を知るのですが、今年はいつもの企画Tじゃないですよ?
1月から薬を開始、日中の眠気にも耐えながら準備万端。
おかげで今のところまだマスク要らずです。
やはり症状が出てからでは遅い!年明けから薬を開始して、血中濃度を一定にしておくのが勝利の秘訣と確信しました。
これでこの春を乗り切れれば、今まで暗黒の季節だった春が、一気に希望の季節に。
花見に参加できなくなってもう何年が経ったのでしょうか。今年こそ、春のすがすがしさを堪能しようと計画中です。ずっとやれなかったのですが、今年こそ高尾や丹沢あたりで山菜摘みにでもでかけようかと。嘘です。
しかし今はいい薬があるんですね。もちろん副作用はありますが、一日中クシャミと鼻づまりに悩まされる苦しさから考えたら屁みたいなもの。
病院で処方されたものなので、月に一回通院しないといけないのが面倒ですけど、「ただ鼻水を垂れ流しクシャミをするためだけに生きる人」として生活するよりは数億倍良いです。
薬の開発もそうですが、やはり「多くの人が困っている」ことを解決するのがソリューションであり、ビジネスになりうる。労働を発生させ、経済が動く。これは誰も異論が無い事実でしょう。
現に、エコが何より最優先のこのご時勢、自動車なんてのは都内ではその必要性が薄れ、どうしても必要な人しか乗っていない。それも、「雨風しのげてちゃんと目的地に着けばいい」という道具レベルの価値観が大多数を占めていて、趣味性のあるものは本当に少なくなっています。
小
生が大学生のころは、「デートカー」なんて言葉があり、若者はこぞってプレリュードやシルビアを買い、クリスマスイブなどは横浜のみなとみらいエリアが大
渋滞したものでした。そんな軟派系を尻目に、ハードなチューニングを施した走り屋さんも多くいましたし、大黒ふ頭でテールスライドを楽しむドライブサーク
ルも多くあったものです。とにかく当時は、いい車を持っていないと「困った」のでした。だからたくさんメーカーも作っていた。
でもいまど
き、そうやって車に趣味性やステータスを見出す人が激減し、別にそんなにすごい車じゃなくてもよい、という風潮になってしまった。つまり、「困っていな
い」のです。「困っている」レベルをクリアするには、スモールカーでもあれば十分。燃費もいいし維持費もかからない。さらにナビもついててパワーウインド
ウだし何一つ困らない。それじゃ一番収益性の高いスポーツカーやプレミアムカーは売れませんよね。
あの急成長時代を支えた「クルマ好き」は、もう増えないのでしょうか。寂しい限りです。
「別に無くても困らない」の代表格は、地デジ放送でしょう。
小生のように、新し物好きで何でもすぐに手に入れないと全身にブツブツが出来ちゃうようなキワモノは別にして、大半の民は今のアナログ放送のままでなんら困らないわけです。未だにデジタル放送がどうヨイのか知らない人のほうが圧倒的に多いようで。
電機産業と経済産業省のいろんな思惑のせいで、必要の無い人たちに必要のないものを押し付けようとしている。これはソリューションではないです。テレビ業界や一部の官僚たちにとっては大きなソリューションでしょうけども。
(大義名分としては、今のアナログ放送の電波帯域を他にいっぱい使えるから、なのですが、目に見えないものだし直接自分に関係するように説明されていないので、これは一般の人に訴求する理由としては弱いですよねぇ・・)
ライフスタイルを大きく変えた携帯電話とはわけがちがうので、この押し付けはなかなかに大きな問題を孕んでいる気がします。
・・・といいつつ、早く3Dテレビが普及価格帯に落ちてこないかなと胸躍らせている企画Tですけど。
ともかく、多くの誰かが困っていると、それはビジネスになる。
そうでないものは、なりにくい。
だから、新規ビジネスを興そうと思ったら、「どのくらいの人数がどんなことに困っているのか?」を的確に見極めなくてはならんのです。そう、つまりマーケティング。
マーケティングは机に座って考えていても絶対に成果は得られません。とにかく自分の足で稼ぐ。誰かに会う、何かを見る、これの繰り返しに尽きる。
そんなことを考えながら歩いていたら、わりと大きなお屋敷の塀にこんな看板が。

ダイレクトすぎてまぶしいです。目が痛いです。
これ以上のアピールは、無い。
大変味のある書体に、このストレートな感情の訴え。
「他に理由などない、困っているんだからやめてくれ」という家主の切なる願いが胸中深く突き刺さります。
これ以上のソリューションが果たして存在するでしょうか?
ワタシには思いつきません。
かなりしっかりした素材に白ペンキ+壁への打ちつけという完璧な設置スタイル。台風が来ても飛ばされず、さびにくい。
こういうダイレクトな問題解決を提案できるようになりたいものです。
ではまた。